ViewControllerから画面遷移処理を引き剥がすためのパターンです。
# ApplicationCordinator
Cordinatorを導入してアプリの画面遷移をCordinatorに担当させます。
## ポイント
- RootCordinatorから画面遷移ツリーを作成していくので、画面遷移が追いやすい
- 複数箇所から同じ画面に遷移する場合にCordinatorを使いまわせる
- アプリケーションの起動パターン(通知などでの起動)にも対応可能
## 所感
CordinatorをViewControllerが保持することで、ViewControllerからの画面遷移をCordinatorに任せます。
単純に画面遷移ロジックを引き剥がしたい場合に導入しやすいパターンと言えそう。
# Router
Routerを導入してアプリの画面遷移を担当させます。
## ポイント
- ViewControllerにプロトコルを適応できるようにして後からの導入をしやすくする。
## 所感
MVPパターンに後から導入してみ他ところ、導入しやすかったです。
PresenterにRouterを持たせる事で良い気がします。
既存のコードに導入するならこちらのパターンがいいかと思います。
# 全体的に
ブログでは細かい実装の詳細やコードの説明はしていません。
気になった方は[iOSアプリ設計パターン入門](https://peaks.cc/books/iOS_architecture)を読んでみてください。
(この本はかなり読む価値があると重います)
そして自分の手を動かしてパターンを体験してみてください。
## サンプルコード
サンプルコードはこちら
- [Github](https://github.com/k28/ios_design_pattern)
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