# エンジニアとしてのスタイルを見直きっかけ
MicrosoftのAzure Functionsチームで働く日本人エンジニアによって書かれました。
著者は、チーム内の一流エンジニアたちの考え方を深く掘り下げ、その中から自身のスタイルを改善する方法を見つけ出しています。
この本を通じて、自己のスタイルを見直し、他の優れたアイデアを取り入れることができると思いました。
例えば、メモ取りの重要性が強調されています。
ただメモを取るのではなく、他人にも理解しやすい形でメモを取ることで、自分自身の理解も深まり、後から見返す際にも役立ちます。
プログラマで言うところの「Lazy」ですね。
議論の方法も参考になります。
「私の意見では」と言った感じで、自分を意見として意見を述べる。相手と反対の意見でも相手を否定せずに生産性を向上させる議論ができると思いました。相手が自分と反対の意見でも「自分が否定されているわけではない」というマインドセットが大切だと思いました(メンタルモデル的にも)。
# 実際に本を読んで実施しようと思った事
- **ノートテイキング**
- メモは後から見返すことを意識して記録する。
- 毎日、前日のノートを見直す。
- コーネルメソッドを用いて学んだことを整理し、後から見返す際に役立てる。
- **メモを残す**
- 自分が後で参照したり、説明する可能性のある内容はメモに記録する。
- 他人が参照しやすいようにメモを残す。
- **議論の場で**
- 自分と意見としては〜で意見を積極的に発言する
- わからない事はその場で聞く
- 相手の意見に感謝する
- **時間の使い方を改善する**
- 朝の時間を学習に使い、夜は趣味の時間とする。
- 睡眠を重視し、健康的な生活を心掛ける。
- 筋トレなどで体力を維持し、自身の課題に取り組む。
| 項目 | 評価(5段階) |
| ---------------------- | :-------------: |
| 内容 | 4 |
| 読みやすさ | 4 |
| オススメ度 | 4 |
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