GPD Pocketを2週間ほど使ってみての感想です。
良い点と残念な点を挙げたいと思います。
## 良いところ
### とにかく小さい
常にカバンに入れて持ち運んでいますが、重さが全く気になりません。この小ささで普通のPCとして使えるのはかなりの利点です。
車での移動中や空き時間などちょっとした移動時間にブログのネタを執筆したりする事が出来ます。
### キーボードが思ったよりも打ちやすい
小さいキーボードですが思ったよりも打ちやすいです。多少の打ち間違いはありますが、思ったよりもタイピングしやすいです。
注意が必要なのは、;:と~や+などのキーの位置が不通と違うのと、Delキーがでかいです。Enterと間違えて連打している事が多々あります。
### 動作が早い
Vimでの執筆とChromeでのブラウジング、Bash on Windowsぐらいしか使っていませんが、動作が遅いと思ったことはありません。
プログラミングやコンパイルをガンガンやるのでなければまったく問題ありません。
他の人のブログを見ているとPhotoshopとかも使えるみたいですし。
### 電池の持ちがよい
5時間ほど持つとのことで、出先で使っていてもバッテリーの心配はありません。
心配な場合は、USB-TypeCのケーブルがあれば充電もできるし、それらもかさばらないので、バッグに入れておいても問題ないと思います。
## 残念なところ
### ファンクションキーが押しづらい
ファンクションキーがFnキーを押しながらでないと使えません。ローマ字入力の際に、F10が押しにくいです。
Backspaceキーも小さいので、Delキーと押し間違いがかなりあります。
あと「。」も小さいキーに囲まれているので押しにくいです。
### WiFiにつながりにくい時がある
クリーンインストールしたからかもしれませんが、時々WiFiにつながらない時があります。(WiFiをOFFにすると頻発する気がします)
WiFiのドライバーは入れたのですが、WiFiをOFFにする気が起きなくなりました。
つながりにくくても、リカバリーは出来るので、そこまで深刻な問題ではありませんが。
### 日本語切り替えがしにくい
日本語切り替えがしにくいです。私は日本語と英語をかなり頻繁に切り替えるのでこれは問題です。
GVimはコマンドモードにすると自動的に切り替えてくれますが、文字を打っているときには切り替えにくいのでタイピングスピードが落ちます。
キーボードが狭いので仕方のないことですが、何か対策をしたいと思います。
## 総評
小さくて、どこに持って行っても使えるのはかなりの利点です。
とにかく小さいのでPCであることを忘れそうです。
2月にIndigogoで出資した時には400ドル程だったので、かなりいい出資をしたと思います。こういうおもちゃは何時でも楽しい物です。
これでプログラミングをしようとは思いませんが、ちょっと出先で確認したかったり、ブログの執筆したりするのにはもってこいです。
購入を考えている人はオモチャとして購入ありですよ。
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