[書評] ボッコちゃん (星 新一)

ピートの不思議なガレージに出てくる「ボッコ」の語源になったボッコちゃんを含む短編集です。 ショートショートなので、1話1話が短くてサクサク読み進められました。
ブラックな終わり方の話が多い気がしました。(そこがまた良いのですが)
個人的には「変な薬」「生活維持省」「最後の地球人」あたりがオススメです。

SFもあるのですが、技術的な詳細を記述していないので今読んでも遜色ありません。
その辺りはさすがだと思いました。
自分でも同じような話が書けそうな気がしますが、無理だろうなぁ。

項目 評価(5段階)
総合 4
読んでよかった度 4
オススメ度 4
技術度 2

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