最近LinuxでC++を使っているのですが、Eclipseが遅すぎてVim+Termdebugを使って開発しています。
使い方がこなれてきたので、方法をまとめます。
## 環境
* Debian 6.5
* Vim 8.1 (最新版を毎日build)
新しいVimでないと使えないので、注意が必要です。
ビルド時のオプションで -ggdb3 などとしてデバッグできるようにしておきます。
## デバッグ方法
Vimで以下のコマンドを実行します。
```bash
`gutter:false;
:Termdebug [実行ファイル]
```
実行すると、画面が分割されて、デバッグモードになります。
## 操作方法
| 項目 | コマンド |
|----------------------|----------|
| ブレークポイント作成 | :Break |
| ブレークポイント削除 | :Clear |
gdbの操作でよく使う物を抜粋します
| 項目 | コマンド |
| ------------------------ | -------------- |
| デバッグ開始 | run |
| Step Over | n |
| Step In | s |
| Step Out | fin |
| スタックトレースの表示 | bt |
| frameの位置に移動 | frame (数値) |
| 変数の表示 | p (変数) |
コマンドは省略形を記載しています。
ステップアウトも1つコマンドでできれば良いのですが、調べた限りではできなさそう...
実行を終了するとブレークポイントがリセットされるのが良かったりよくなかったり。
## 参考URL
* [gdbコマンドの短縮](http://www.fos.kuis.kyoto-u.ac.jp/le2soft/siryo-html/node49.html)
* [gdbコマンドの短縮形](http://shoma.g.hatena.ne.jp/shoma/20070323/p1)
gdbで直接デバッグしだすと、gdbのコマンドを調べる事が多くなってきました。
色々便利にできそうなのですが、機能が多くて...
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