[書評] 10歳からの相対性理論 (都筑卓司) BLUE BACKS

読んだ後に映画「インターステラー」を読むと理解度がグッと増します。

相対性理論で有名なアインシュタインの生涯を紹介しながら、相対性理論についてわかりやすく解説されています。
特殊相対性理論、一般相対性理論の違いがわかるようになります。
(そもそも2種類あった事を知りませんでした)
相対性理論を確かめる実験も面白いです。
(太陽の重力で光が曲がっているか確かめたとか...)

相対性理論に関わる思考実験の数々が面白いです。
「高速の90%のロケットの中で、さらに高速の90%のロケットを飛ばすとどうなる?」
アインシュタインが生きた時代には、他にも多数の有名な科学者がいます。
彼らも物語の中に出てきます。(音速の単位になったマッハや、プランク定数のプランクなど)

この本を読んだ後、「インターステラー」 みたのですが、ブラックホールの近くの惑星の1時間が現実世界で7年。
よくわからないけど、わかった気になります。

項目 評価(5段階)
内容 4
読みやすさ 5
オススメ度 4

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