## 客観的な視点で綴られる双子の生活
戦争の末期を舞台に祖父の家に疎開した双子が綴った日記。
日記の体裁なのですが、その内容は真実でなければならず、思った事や感じた事は書かれていない。(日記の途中でその様な事は書いてはいけない旨書かれている)
残酷な描写もかなりありますが、淡々と事実のみが記載されています。 続きが気になり、すぐによんでしまいました。
日記の中で、戦争が進み、季節が巡り、戦争が終わります。
そのさきは続編「ふたりの証拠」に続く様です。 子供が読むには早いですが、色々考える作品です。
| 項目 | 評価(5段階) |
| ---------------------- | :-------------: |
| 内容 | 4 |
| 読みやすさ | 4 |
| オススメ度 | 4 |
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