📕[書評] 僕が愛したすべての君へ (乙野 四方字)

並行世界SF

「君を愛したひとりの僕へ」と対をなす小説。
両方読みました。片方の作品がもう一つの作品に繋がっています。
どちらから読んでも話は繋がるようになっていますが、僕としては「君を愛したひとりの僕へ」から読むのがオススメです。
どちらの物語も並行世界がある事が中心に進んでいきます。
恋愛小説の形を取っているのでキュンキュンする所もあり、重めなガーンとした出来事もあり、コテコテのSFではないですがSF好きも楽しめると思いました。
2週間せずに両方読み終わったので面白さと読みやすさは良いと思います。

次は「僕が君の名前を呼ぶから」を読もうと思います。
(これもこの世界観のスピンオフらしいです)

項目 評価(5段階)
内容 4
読みやすさ 4
オススメ度 4

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