📕[書評] 僕が君の名前を呼ぶから (乙野 四方字)

栞の視点で語られる物語

「君を愛したひとりの僕へ」、「僕が君の名前を呼ぶから」のスピンオフ作品。 上の2つを読んでいると、より楽しめると思います。
並行世界がある事を誰もが認識している世界の話です。
その世界では常に並行世界にジャンプしているという設定になっています。

  • 並行世界へは気づかないうちに移動している
  • 並行世界に移動すると元の世界と移動さきの世界の自分は入れ替わる(意識だけ)
  • 自分の世界線なのか違うのかは腕につけたデバイスで認識することができる

並行世界は出てきますが、内容的にはさっぱりとした恋愛小説です。
ドロドロとか、ハラハラした展開はないので、気楽に読み進められると思います。
面白3点では、前の作品の方が面白かったな〜という印象を受けました。

項目 評価(5段階)
内容 3
読みやすさ 4
オススメ度 3

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