[書評] 夏への扉 (ロバート・A・ハインライン)

最近ポッドキャストで「ピートのふしぎなガレージ」を聞いているのですが、 猫のピートの名前はこの小説から名前をとったそうです。 ちょうど読んでいた本が読み終わったので、早速Kindleで買って読んでみました。 1956年に発表された小説のようですが、今読んでも遜色なく面白かったです。 描かれている未来は2001年なのですが、いい感じに時代が進んでいて2017年の今読んでも違和感がありません。(今でも実現できていない事がいっぱいあります。) ストーリーとしては、タイムトラベルがテーマなんですが、中に出てくる万能フランクなどのロボが欲しくなりました。 未来の描写はもちろん、ストーリーが面白いから一気に読んじゃったんだろうな。 主人公が頭は切れるのですが、どこか抜けていて、ひどい目に会います。 てっきり家の扉がタイムマシンになっていて、猫といろんな時代にトリップする話かと思っていたのですが、全く違いました。 いい意味で期待を裏切られました。面白かったです。

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