📕[書評] シェル・ワンライナー160本ノック

とにかくワンライナーで仕事を片付ける。

MacやLinuxで仕事していると、コマンドラインで仕事をやっつけたくなる事があります。

  • ログの解析
  • 大量にあるファイル名の置き換え
  • ある条件を満たしたファイルを探す
  • etc...

そういった仕事をコマンドラインでやっつけるには、コマンドラインを扱うための引き出しの多さが勝負になります。
引き出しがないと、その為にプログラムを作成したりする必要が生じて余計に時間がかかってしまいます。
(ワンライナーでも調べているうちに脇道にそれて、時間が溶ける事ありますけど)

この本を読むと、そういった引き出しを増やす事ができます。
私としては、sed, grep, awkの使い方で引き出しが増えました。
他にも色々あるのですが、多すぎて覚えられません。笑 しかしながら、やりたい事に出会った時にワンライナーで片付くかもしれないと言う気づきが得られるようになりました。

あと面白かったのは、

  • 文字コードの話(Unicode, UTF-8の違いとか)
  • バイナリを解析する(CTFっぽい問題)
  • 日付操作系(dateコマンドを使い倒す)

読むのにかかった期間

2021年の9月に購入して2022年の5月までかかりました。
実質7ヶ月。

読むのは大変ですが、シェルスクリプト・ワンライナー力を高めたい人はおすすめです。

項目 評価(5段階)
内容 3
読みやすさ 3
オススメ度 4

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