リーマン予想という素数に関する数学界の未証明の予想について、素数の歴史とリーマン予想を証明しようとした数学者の姿について書かれた本です。
素数が現れる順序にはルールがあるのか?についての予想が「リーマン予想」との事ですが、現在までにリーマン予想が正しい事は証明されていません。
1800年代から1900年代の数学者は戦争などの歴史に左右されながら壮絶な研究人生を送っていたんだな〜と大変さを感じました。
チューリングやAT&Tなどのソフト業界ではお馴染みの人物や会社も登場します。
数学者の伝記は大体面白いですが、この本も面白かったです。
内容は面白いですが、文字の量も多いので読むのには時間がかかります。
素数が好きな方にはぜひ読んでもらいたいです。
| 項目 | 評価(5段階) |
| ---------------------- | :-------------: |
| 内容 | 3 |
| 読みやすさ | 3 |
| オススメ度 | 2 |
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