[書評] リファクタリング(新装版) (Martin Fowler)

リファクタリングの名著です。 1章から4章まで読んで、後半のリファクタリングカタログはパラパラとめくりながら俯瞰しました。 後半のカタログを定期的にパラパラみると、リファクタリングの刺激になります。 リファクタリングを進めていくために強調されていることは - テストコードを書く - 少しづつ、継続的にリファクタリングを進める 初めから完璧な設計をする必要はなく、継続的にリファクタリングを進めながらブラッシュアップしていく。 テストコードを作成しながらコードを作成する事は実際に良いです。(テストを描きながら作成したコードとそうでないコードを見比べるとよくわかります。) 実はこの本、2015年に購入して積読になっていました。 結論から言うと、「もっと早く読んでおけばよかった...」 結城さんの「Java言語で学ぶリファクタリング入門」も読みましたが、内容は似ています。 (こちらを先に読んでいたので、後回しにしていました) プログラム作成に慣れてきた2年目ぐらいのエンジニアに進めたい本です。 (新卒で読んでももちろん良いですが) プロクラムの例や、見開きで開きやすい工夫がされているので、電子版ではなく、書籍で購入したい本です。 私が読んだのはJavaのバージョンですが、現在は第2版としてJavaScriptの例になっているものがあるようです。 フロントエンドエンジニアにはそちらの方が良いかもしれません。 | 項目 | 評価(5段階) | | ---------------------- | :-------------: | | 内容 | 4 | | 読みやすさ | 3 | | オススメ度 | 5 |

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