[書評] 恐怖の谷 (アーサー・コナンドイル)

シャーロックホームズの宿敵、モリアーティ教授の息がかかった事件と、発端となる昔の事件の2部構成の話です。
堀に囲まれた城で事件がおきます。(第1部)
事件当時の城は堀にかかる橋が上げられていて、巨大な密室のような状況です。
(推理小説に密室は付き物)
第2部はホームズは出てきません。 事件の発端となったアメリカでの出来事が綴られています。
そしてモリアーティ教授の強大な力が発揮されます。(恐ろしい...)

光文社文庫から出ているシャーロックホームズの新訳版の最終巻です。
私的にはバスカヴィル家の犬よりも面白かったです。

項目 評価(5段階)
内容 4
読みやすさ 3
オススメ度 3

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