[書評] FACT FULNESS (ファクトフルネス)

世界の事に関する問題を偉い人に解かせた時に「チンパンジー」よりも正解率が悪いというのが驚きでした。
自分が思っているよりも、世界はずっとマシなんだと教えてくれる本でした。

例えば、世界の人々をレベル1〜4(4が一番裕福)にカテゴライズすると、ほとんどの人はレベル2以上なんだと初めて知りました。
結局思い込みで世の中を見ている部分があるので、本質を見抜く力をつけていく事が大切だと思いました。
読むのは少し時間がかかりました。

一番記憶に残っているのは、地球温暖化会議の会議の際に、国毎の二酸化炭素排出量でなく、1人あたりの排出量に着目するべきと言う意見になるほどと思いました。
(言われてみれば当たり前ですが、当事者は意外と気づかない視点だと思いました)

項目 評価(5段階)
内容 5
目から鱗 4
オススメ度 4
技術度 2

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