[書評] キウイγは時計仕掛け (森博嗣)

年末の大掃除で倉庫の段ボールを整理していたら昔買っていた文庫本が出てきました。 引っ越しの際に大半は売ったのですが、森博嗣シリーズは全て取ってありました。 本棚に並べると...新刊出てないかなと思いAmazonで調べると何冊か続編が出ていました。 表題の本はGシリーズと呼ばれるシリーズの9冊目です。 手榴弾に似せたキウイが届く事から事件が起きるのですが、シリーズの出演者がたくさん出てきます。 犀川先生、西之園さん、加部谷さん...総出演と言っても良いのでは? 事件としては謎が溶けますが、本当のところは謎な感じがします。 トリックとしてはちょっとイマイチです。 次作(χの悲劇)に対する伏線的な要素も強いのかな? 森ミステリーは理系的な説明が好きです。 他の森ミステリーも続編が出ていたので購入済みです。 しばらく森ミステリーを集中的に読みます。 | 項目 | 評価(5段階) | | ---------------------- | :-------------: | | 内容 | 4 | | 読みやすさ | 5 | | オススメ度 | 3 | | ミステリー度 | 3 |

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