[書評] 虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA) 伊藤計劃

伊藤計劃の作品の中で2番目に読みました。
冒頭の部分を本屋で立ち読みして面白そうだったので買ったのですが、感覚に間違いはありませんでした。
近未来の特殊部隊はこんなテクノロジーで戦うのだろうかと思いながら読みはじめ進めました。
タイトルが過激なので、どんな話なんだろうと思いましたが途中で器官の話が出てきました。
   舞台も紛争地帯からヨーロッパ、インドといろいろな舞台で話が遷移します。
作中の飛行機などがサラッと人工筋肉を使った素材で描画されていたりします。(そんな発見がまた面白い)
グロテスクな描写も少しありますが、SF好きなら読んでみて欲しい本です。

項目 評価(5段階)
内容 4
読みやすさ 4
オススメ度 4
近未来度 4

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